
パーソナリティー斉藤洋美がエマ・ワトソン主演でディズニーの名作を実写化した映画『美女と野獣』を紹介。
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〈ストーリー〉
ある城に、若く美しいけれど、外見で人を判断するわがままな王子が住んでいた。ある嵐の夜、老婆が現れて「寒さをしのがせてくださったら、一輪のバラを差しあげましょう」と懇願するも、王子はその願いを拒絶してしまう。老婆は美しい魔女の姿となり、城に呪いをかけ、王子を醜い野獣に、使用人たちを家財道具に変えた。呪いを解くには、魔法のバラの最後の花びらが落ちる前に、王子が誰かを心から愛し、その誰かから愛されなくてはならない。
絶望のなか、彼はベルという聡明で美しい女性と出逢う。しかし、ベルは自分らしく生きながらも、周囲から「変わり者」と呼ばれ心に孤独を抱えている。
はたして、美女と野獣が出会い、真実の愛を見つけることができるのか・・・。
〈Hiromi’s Eye〉
「美女と野獣」
〜人生の中で、何回も何回も何回も観たくなる作品のひとつになりました〜
ディズニーアニメーション「美女と野獣」が実写版として新たに命が吹き込まれました。
しかも、ただ実写になったというのとも違う、リアルであり、リアルでない、でもリアルな、なんと言ったらいいのでしょう・・・「美女と野獣」という特別な世界へポンと誘ってもらえます。
すべての映像がビックリするほど美しく、まるでスクリーンからキラキラと魔法の粉をかけてもらって、幸せの粉を体中に入れてもらったような、観終わった後、なんだか泣きたいほど幸せにしてもらいました。
そして、観終わったばかりなのに、またすぐ観たくなってしまうのは何故でしょう。
いいえ、観たいというより、あの「朝の風景」のベルに会いたい、あのベルとお父さんが暮らす村に行きたい・・・という、そういう感覚なんです。映画がまた観たいというより、「美女と野獣」の世界の中にまた行きたい!みんなにまた会いたい!というワクワク感なのです。
それはそこに、あの野獣のお城もリアルにあって、そして、ベルと野獣2人が踊るあの部屋のなんてステキだったこと。勿論、燭台のルミエールも置き時計のコグスワースもポット夫人もチップもそこにいるんですよ。
特に、ユアン・マクレガー扮するルミエールのなんてチャーミングなこと。ルミエールがベルにディナーを提供するシーンは圧巻で、このシーンは、準備に半年、撮影に1ヶ月、完成までに1年かかった最も技術的に難しいシーンだったそうです。
ビル・コンドン監督いわく、「アニメーション『美女と野獣』を完全実写化するにあたり、アニメーションに登場する斬新なアイディアにテクノロジーが追いついたことも大きなあと押しになった」そうです。
そして、その技術に加え、生身の人間が演じることによって、眼差しの深み、温かなぬくもりが伝わってくるのです。
野獣の眼差しの変化はお見逃しなく。
そして、忘れてはいけない音楽も、実写版ではオリジナルの名曲に加え新曲が登場します。
愛を知った野獣がせつない気持ちを歌うバラード「ひそかな夢」はもう感動です。
真実の愛ってなんでしょう。
本当の美しさとは・・・。
いくつになっても、いつ観ても、心も身もきっとキラキラさせてもらえる作品です。
「こんなにステキな作品を作ってくださって、ほんとにありがとうございます」となんだかとっても御礼が言いたくなってしまう作品です。
監督:ビル・コンドン
出演:
- ベル:エマ・ワトソン
- 野獣:ダン・スティーヴンス
- ガストン:ルーク・エヴァンス
- モーリス:ケヴィン・クライン
- ル・フウ:ジョシュ・ギャット
- ルミエール:ユアン・マクレガー
- カデンツァ:スタンリー・トゥッチ
- コグスワース:イアン・マッケラン
- ポット夫人:エマ・トンプソン
製作年:2017年
製作国:米国
配給:ディズニー
上映時間:130分
2017年4月21日(金)ロードショー
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