ロッタちゃんと赤いじてんしゃ

ロッタちゃんと赤い自転車
パーソナリティー斉藤洋美がスウェーデン映画『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』を紹介。

©1992 AB SVENSK FILMINDUSTRI.


〈ストーリー〉

スウェ-デンの小さな町に住んでいるとても楽しい家族ニイマン家。パパ、ママ、おにいさんと、おねえさん、そして、末っ子のロッタちゃんの5人家族。

スウェ-デンの美しい春から夏にかけての季節の中、このでこっぱちのキュ-トながんこ娘ロッタちゃんを中心に、ニイマン家のゆかいな事件が繰り広げられます。

雨の日の出来事。ピクニック。ロッタちゃんの誕生日。田舎での夏休み。末っ子の

ロッタちゃんは、どこに行っても子供扱いされて、ご機嫌ななめ!「ちいちゃくないもん!」と、我が道を突き進むキュ-トでガンコなロッタ ちゃん。


〈Hiromi’s Eye〉

スウェ-デンからやって来た、ふくれっ面のキュ-トな天使ロッタちゃん。
大ヒットロングランの「ロッタちゃんはじめてのおつかい」が、7月7日で恵比寿ガ-デンシネマでは終了してしまいました。淋しいよ~!と思いきや、只今、「ロッタちゃんと赤い自転車」が公開中。

私の中では、恵比寿ガ-デンシネマに行けばロッタちゃんに会える。という感があって・・ ・。どうか、「ロッタちゃんと赤い自転車」もロングランになりますように!と思ってしまいます。

どうして、こんなに、ロッタちゃんの虜になってしまったのか。ロッタちゃんはとってもガンコです。でも、そのガンコさの奥にある、彼女の一途な「早く大人になりたい!」という健気な思いが・・・。そして、こうと思ったら 何にでも挑戦しちゃう勇気が・・・。そして、そして、真っ黒になろうとも、ペチャンコになろうとも、いつもロッタちゃんの腕の中にいるバムセ(ブタのぬいぐるみ)への愛情が・・・。ふくれっ面でも、近所の人にちゃんと挨拶しちゃう、みょ-な礼儀正しさが・・・。エトセトラ、エトセトラ・・・。

ロッタちゃんの魔法にかかってしまった私です。大人が子供に対して「それは、わがまま!」という一言ですましてしまいそうなことの奥には、実は、ロッタちゃんがひとつひとつのことに悩んだり、頭にきちゃったり したような、大切な想いが沢山込められているんですよね!そして、自分もそんなことがあった~って、胸の奥がキュンとします。

そして、そのロッタちゃんのガンコさをあったかく包み込む、パパとママ。 「ロッタはいつもおこっているんだから!」と言いながらも、優しいお兄さんとお姉さん。スウェ-デンの短い夏のキラキラとした太陽の光に包まれたニイマン家のゆかいな家族をいつまでも、いつまでも、観ていたい・・・。そんな幸せな気持ちにしてくれるロッタちゃん、いつまでも、ふくれっ面の天使でいてね!


〈みどころ〉

どこを切っても金太郎の金太郎アメのように、どの場面も、まるで、童話から飛び出たよう な世界です。

子供部屋のインテリア。素朴な木の机にギンガムチェックのクロスがかかっていたり、一人一人のベッドの回りが、それぞれの子供達の大好きな物で飾られていたり、全てにこだわりと愛情が一杯込められています。

ロッタちゃんのファッションもとっても可愛い! 特に田舎へのお出かけの時、きちんと白い手袋までしてました。真っ赤なロ-ブ もとっても チャ-ミング!


〈お気に入り〉

ズバリ、バムセ。コブタのぬいぐるみのバムセ。
ロッタちゃんの心の友達バムセ。
そして、となりのベルイおばさんの作ったワッフル!(ロッタちゃんも世界一美味しいって言ってたよ!)


英題:Lotta pa Brakmakargatan
監督:ヨハンナ・ハルド
脚本:ヨハンナ・ハルド
出演:グレテ・ハヴネショルド、リン・グロッペスタード、マルティン・アンデション、ベアトリース・イェールオース、クラース・マルムベッリィ、マルグレット・ヴェイヴェルス
音楽:ステファン・ニルソン
製作年:1992年
製作国:スウェーデン
日本公開:2000年6月24日
配給:エデン+ミラクルヴォイス
上映時間:76分

▼予告編