パーソナリティー斉藤洋美が「モンスターズ・インク」、「ファインディング・ニモ」のアカデミー賞スタッフが贈る『Mr.インクレディブル』を紹介。(C)DISNEY/PIXAR
〈ストーリー〉
保険会社で上司にブツクサ言われながら働くしがないサラリーマン、ボブ・パー。
ボブ・パーは優しい妻、そして娘とふたりの息子恵まれ平凡!?に暮らしておりました・・・。しか~し、この家族、実は全員驚くべきスーパーパワーのもち主だったのです。
でも、そのパワーを隠して生活をしなければいけなかったのです。
なぜ ~? それは、15年前のこと、史上最大のスーパーヒーローとして大活躍していたボブ・パーをはじめ多くのヒーローに、活躍するのはいいけれど、その破壊力が一般市民に迷惑になる!ということから、スーパーヒーロー廃止制度ができてしまい、スーパーヒーローを引退せざるおえない状況になってしまったのです。
スーパーパワーを隠しながら、普通の人間として生活していくのは至難の業。子供達だって、自然に出てしまう色々なパワーをどうしてよいものやら・・・。
普通になりたいけれど、なれないし、でもスーパーパワーも使わせてもらえない!どうしたらいいの~!!!というジレンマが・・・。
そんな時、あることが・・・。
〈Hiromi’s Eye〉
保険会社で上司にブツクサ言われながら働くしがないサラリーマン、ボブ・パー。
ボブ・パーは優しい妻、そして娘とふたりの息子恵まれ平凡!?に暮らしておりました・・・。
しか~し、この家族、実は全員驚くべきスーパーパワーのもち主だったのです。
でも、そのパワーを隠して生活をしなければいけなかったのです。
なぜ ~?
それは、15年前のこと、史上最大のスーパーヒーローとして大活躍していたボブ・パーをはじめ多くのヒーローに、活躍するのはいいけれど、その破壊力が一般市民に迷惑になる!ということから、スーパーヒーロー廃止制度ができてしまい、スーパーヒーローを引退せざるおえない状況になってしまったのです。
スーパーパワーを隠しながら、普通の人間として生活していくのは至難の業。
子供達だって、自然に出てしまう色々なパワーをどうしてよいものやら・・・。
普通になりたいけれど、なれないし、でもスーパーパワーも使わせてもらえない!
どうしたらいいの~!!!というジレンマが・・・。
そんな時、あることが・・・。
〈みどころ〉
本当はあまり期待していなかったんです。
ヒーローってなんだか使い古されているような感じがして・・・。
それが、こんなにワクワク楽しい気持ちにさせてもらえるなんて、 ビックリでした。
ヒーローが持つ悩み、ヒーローの家族とのかかわり、ヒーローの力のだしどころ などなど、本当に楽しく面白く、そしてあたたかく描かれているのです。
言葉で表現しちゃうと、うまく伝わらない(例えば・・・ヒーローの普段の生活などなど)ようなシーンが観てみるとたまらなく面白いんです!
こればっかりは観ないと分からないよ~♪という不思議な魅力を持っている作品です。
監督は、自身で原案を持ち込んだというブラッド・バード。
同監督の「アイアン・ジャイアント」は1999年にアニメーションのアカデミー賞と言われているアニー賞で、最優秀作品賞をはじめ、9部門受賞しています。
「アイアン・ジャイアント」もロボットと少年の友情もので、胸熱くなる良い作品ですよ!
〈お気に入り〉
コンピュータ・アニメーションでは絶対に無理といわれていた人間の髪や肌をビックリするほど自然に描いてしまいました。
人間と同じ筋肉の動き、しわがよったり伸びたりする肌、自然になびく髪の毛などなど・・・すごい進化なんだそうです。(観ている私達はあまりにも自然すぎて気付かないほど・・・)
気を付けて観ていると、特に髪の毛のサラサラ感、クリクリ(パーマ)感など、 ビックリです!
そうそう・・・
洋服も、体に張り付かず、体と別の動きをしていて・・・。
これも、注意して観ていると、感心してしまいます。
英題:The Incredibles
監督:ブラッド・バード
脚本:ブラッド・バード
出演(声):
- クレイグ・T・ネルソン
- ホリー・ハンター
- ジェイソン・リー
音楽:マイケル・シアッチーノ
製作年:2004年
製作国:アメリカ
日本公開:2004年12月4日
配給:ブエナビスタ
上映時間:115分
第62回 ゴールデングローブ賞(2005)/ノミネート
- 最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)
第77回 アカデミー賞(2005)
- 長編アニメーション賞
- 音響編集賞
- 脚本賞:ブラッド・バード
▼予告編